写真提供:仙台市(詳細はこちら)

リスクに立ち向かう準備はあるか?

震災以降、変わってきた意識

活断層の上にあり「地震大国」といわれる日本では地震はもっとも身近で深刻な災害の一つです。それ以外にも、台風や水害なども非常に現実的な災害と言えます。特に3.11以降、国民の災害に対する意識が大きく向上しました。

 

備えだけでは不十分

各家庭でも用意がされているであろう非常食や災害用の物品。備えとしては十分かもしれません。しかし、あなたはそれらを実際に使いこなすことはできますか?また、あなたの家族は同じようにそれらを使いこなすことはできますか?日常ではパートナーや家族をサポートできる環境にいるあなたでも、災害が起こった瞬間、同じような環境とは決して言えないのです。

 

非常事態に備えた現実的な体験環境を提供したい

バーチャルリスクラボラトリー北九州(VRL北九)は、空き施設となった工場建家がベースとなっています。

通常はエアソフトゲームなどを楽しむフィールドとして活用していますが、それだけでなく、災害に備えた体験施設として個人、家族、職場などに活用していただきたいと考えています。

年間を通して、以下のような行事を計画中です。ご興味のある方は告知されるブログをご覧になるか、直接ご連絡ください。

 

予定される体験内容

・非常食調理&試食会

・野宿体験(テント展張・寝袋体験)

・停電時体験(暗闇での避難方法など)

・有資格者を招いての各専門講座(心肺蘇生法やAED使用法など)

・痴漢や暴漢への対処法※番外編

 

最後に

幸せなことに、ここ日本は治安や安全に優れ、世界的に見てもリスクの少ない国として有名です。しかし、絶対的に安全でリスクのない生活というのも現実的ではありません。あなた自身はもちろん、パートナーや家族、仲間の安全を守るためには現実的に日常のリスクに目を向けることが大切です。リスクを回避できたなら100点満点!しかしやむを得ず直面することになった非常事態に対処できる知識と経験を持ち合わせることが、ほんとうの危機管理や災害対策といえるのではないでしょうか?みなさんも再度、リスクについて再確認してみてください。

ページトップへ

Copyright (C) VirtualLiskLaboratory-KITAKYUSHU. All Rights Reserved.

inserted by FC2 system